病院説明会・インターンシップ

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先輩ナースのキャリアパス

患何年経験しても、看護は奥深く、興味が尽きません

はじめてのプライマリ患者さんから
いただいたお手紙は、今でも私の宝物

大学卒業後、当院に就職。最初は外科系混合病棟に配属されました。当時の診療科編成は現在と異なり、腎センターや消化器外科のほか、脳神経外科、泌尿器科の手術患者さんも担当していました。さまざまな手術を受ける患者さんを看護する目まぐるしい日々でしたが、プライマリ・ナースとして初めて受け持った初老の女性患者さんから退院後にお手紙をいただき、とても感激したことを覚えています。その手紙は今でも私の宝物。大切に保管しています。
5年目から血液浄化療法室に異動しました。当院は血液浄化療法室でもプライマリ・ナーシングを行っていますので、そこでプライマリ・ナーシング入門コースも受講しました。入門コースでは、患者さんのことを考えるだけでなく、看護を行う「自分自身」についても深く洞察する機会があります。私は、完ぺき主義のつもりはなかったけれど、意外と自分のできないことを認められず頑張りすぎてしまうことに気づいたり、長所は裏返せば短所であること、その逆もまた真実であることに気づいたりしました。少し肩の力を抜いて看護にのぞめるようになったと思います。

CAREER STEP

新卒で当院に入職。最初は外科系混合病棟に配属され、様々な診療科の周手術期看護を幅広く経験。その後、50床を有し夜間透析やCAPDも行う血液浄化療法室に異動。血液浄化療法室でプライマリ・ナーシング入門コース、中級コースを受講。その後、看護師長となり、現在は内科系混合病棟に勤務。

山田 聖子

看護管理者として一生懸命、
患者さん・スタッフにかかわりたい

その後しばらくして、プライマリ・ナーシング中級コースを受講しました。中級コースでは、自分自身がプライマリ・ナースとして患者さんに一生懸命関わるだけでなく、同じチームのアソシエイト・ナースを活用すること、また自分自身が他のプライマリ・ナースたちのアソシエイト・ナースとなって、各患者さんへのより良いケアを追求することを学びました。チームで知恵を出し合いながら、協力して看護を行った実感があります。
血液浄化療法室在籍中に、チーフナースに任命されました。最初は私に務まるのか心配で、重い責任を感じましたが、任命されたことは光栄で、チームのリーダーとして一生懸命患者さん・スタッフに関わっていこうと決意しました。
その後数年たって、今度は看護師長に任命されました。まさか、自分がここまで来るとは、入職時には思ってもいませんでした。就任時、患者さんから「師長さんとして、良い病棟を作り上げてくださいね」と励ましの言葉をいただいたのが、自分の支えになっています。感性豊かな人間味のある師長でありたいと思っています。

山田 聖子

プライベートでは一児の母。娘に、
ナースである母の背中を見せたい

今は指導する機会も多い立場ですが、指導を通して印象深い出来事も沢山経験してきました。新人時代に看護技術を指導したナースが、2年目になって実技テストを受けた際に、すごく上達していて驚いたとき。また、中央の教育プログラムで援助者としてかかわった他部署のナースが、数年後自分の部署に偶然異動してきて、ナースとしての成長を目の当たりにできたとき。患者さんだけでなく、ナースの成長にもかかわれる喜びを感じています。
プライベートでは、一児の母です。毎日娘と一緒に出勤し、院内の保育所に預けています。身体的に大変な時ももちろんありますが、将来、娘が自分の母親の職業をすごいと思ってくれるように頑張りたいです。
ここまでのキャリアや人生経験で学んだことを一つ上げるとすると、「誠意と思いやりをもってかかわれば、必ず相手に通じる!」ということ。血液浄化療法室勤務時代、透析歴40年の患者さん方と共に過ごし、人生の先輩から多くのことを教わりました。看護は本当に深く、面白いです。これからも日々、患者さんに向き合っていきたいと思います。 

山田 聖子

先輩ナースのキャリアパス紹介